全身脱毛、年齢制限に引っかかると施術は受けられない?



脱毛サロンに通う年代というとどの世代を想像するでしょう?露出した肌のムダ毛を意識し始める頃といえば、昔で考えると20代頃だったかもしれません。しかし現代では、その年代はより広がっています。

スイミングやバレエなどの習い事をする子供を中心に、脱毛をする小学生が増えてきていると言います。ファッションやメイクを意識し始めるタイミングが低年齢化し、ティーン向けの雑誌でも脱毛が取り上げられるなど関心が高まっているのです。


また、40~50代でも「これから脱毛をしたい」と考える方はいます。挑戦したい気持ちはあっても「この年代でもサロンに行っていいのかな?」と不安に思うこともあると思います。

そこで、全身脱毛には年齢制限があるのかどうか、全身脱毛するのにベストな年齢はあるのか、子供の時期や40~50代で脱毛をする際の注意点について確認してみましょう。


全身脱毛は年齢制限があるの?


サロンによって年齢制限が違う

法律で決められた制限があるわけではないので、個人の自由で、何歳で脱毛を受けても問題はありません。しかしサロンそれぞれの方針によって、「何歳から脱毛を受けることができるか」が決まっています。

先に挙げたような美意識の低年齢化のほか、脱毛技術の進化、施術の安全性の向上によって、脱毛を受けられる年齢も低年齢化していますが、16歳以上としているサロンが多いようです。


なかには3歳以上からOKというところや、7歳以上、12歳以上といったサロン、部分脱毛は16歳以上でも全身脱毛の場合18歳からというところ、「要相談」としている場合もあります。また、未成年者は親の同意書が必要かどうかもサロンによります。

ちなみに3歳からOKというサロンでは、他とは違う完全無痛の脱毛法を採用しており、痛みがないために小さな子供でも怖がらずに脱毛を受けられるようになっています。

未成年者の脱毛で年齢制限が設けられているのは社会的な責任といった尺度の問題ではなく、この後挙げるようなきちんとした理由があるのです。


子供は注意が必要!


子供の肌は大人よりも弱い

子供の頃はアトピー体質だったけれど成長するにつれよくなった、という経験がある方は多いと思います。「小児アトピー」という病名があることからも分かるように、成長中の子供の肌はまだ弱く、少しの刺激や乾燥で肌トラブルが起こります

肌の奥まで傷ついたり肌の変色が起こりやすく、成長後に跡が残る可能性が高くなります。脱毛時の肌への負担が大人以上に大きくなりがちで、肌荒れや痒み、腫れが起こる可能性が高く、傷や変色が起きやすい点に注意が必要です。

ホルモンバランスが不安定

体毛にはホルモンが大きく影響します。妊娠すると一時的に体毛が濃くなることがありますよね。これホルモンバランス変化が大きいためですが、成長中の子供でも同じようなことが起こるのです。

そのためいったん脱毛してきれいになっても、大人になってホルモンバランスが安定したときに再びムダ毛が増えてしまうことがあります。

脱毛効果が減少するリスク

子供の体毛の状態や生活環境は、脱毛を受けるのにベストコンディションとは言えません。子供の体毛は細く色素が薄めなために、黒い色素に反応する光に反応しにくく、脱毛効果が低くなることがあります。

また子供は、体育の授業や部活など屋外で活動する機会が多く、脱毛前後の時期に紫外線を浴びてしまうことでトラブルが起きやすくなります。

肌トラブルを見過ごす可能性

サロンでも安全性に配慮し火傷などが起こらないよう注意を払いますが、子供ではまだ「どんな肌状態が異常なのか」という判断がつきにくいものです。そのため、脱毛後の痛みがひどくても我慢してしまったり、炎症や痒みなどを放置してトラブルが悪化しがちです。

肌を美しくするための脱毛で、肌トラブルの跡や傷が残ってしまっては残念です。親が子供の肌状態をしっかりチェックし、トラブルを予防することが大切です。

未成年者は同意書が必要

未成年者の場合、ほとんどのサロンでは親の同意書が必要になります。16~18歳頃になれば身体的には脱毛しても問題ないかもしれませんが、同意書が大きな意味を持つのは、万が一のとき、予想できないような事態で早急な処置が必要になった場合です。

親の同意書の有無によって、万が一の場合に対処できる範囲が変わってきます。未成年者でも同意書なく脱毛を受けられるサロンやクリニックも見られますが、万が一の場合を考えれば、意書を求めているサロンの方がより安心同と言えるでしょう。


全身脱毛を受けるのにベストな年齢は?


ホルモンバランスが安定している時期

子供の脱毛で注意すべき点で挙げたように、成長期に脱毛処理をしても、成長後に再びムダ毛が生えてきたりします。

脱毛を始める時期としては、第二次性徴期が終わり月経周期が安定してくる15歳以上がおすすめです。未成年ではまだ通学中で、自分では費用を用意できない場合がほとんどでしょう。同意書の用意だけでなく費用面でも、親への相談と了承が不可欠ですね。

全身脱毛となると、さらに肌への負担や施術期間、費用が多めになります。そのためホルモンバランスがさらに安定し、働いている方が多く親の同意を必要としない、20代前半~30代頃までがベストな時期と言えます。


40~50代の全身脱毛はおすすめできない?


40代を過ぎても脱毛は出来る

40~50代になって初めて脱毛する方、いったん止めていた脱毛を再開する方は少なくありません。

数十年前に比べ脱毛技術が進み、リーズナブルな施術も選べるようになっているため、20代の頃には費用的にチャレンジできなかったという方も、40代になって「この料金なら」と検討することがあります。

大人の女性でもくつろげる高級感のあるサロンや、保湿ケアがしっかりしたサロンなど、年齢層が高めの方でも通いやすい環境が整えられてきています。

脱毛がおすすめできないケースは?

脱毛に年齢制限が決まっているわけではなく、例えば60代以降で顔脱毛を始める方もいます。しかしなかには、脱毛ができないケースがあることを覚えておきましょう。


・光過敏症になる薬を服用中の方

服用した薬の副作用で光過敏症が起こると、脱毛で照射する光に過剰に反応して痒みや赤み、腫れ、湿疹が現れるリスクがあります。更年期症状で服用するホルモン剤が該当し、50代前後の女性は特に注意が必要なのです。

糖尿病薬や利尿剤、抗生物質、抗がん剤、精神安定剤、抗てんかん薬、抗ヒスタミン薬、解熱消炎鎮痛薬なども、光過敏症になりやすい薬剤です。サプリメントにも該当する商品があるので、薬局やサロンでのカウンセリングで確認してみることが大切です。


・乾燥肌や肝斑がある場合

過乾燥の肌はバリア機能が極端に低下しているため、脱毛中の痛みを感じやすいだけでなく、炎症のリスクが高まります。

また、毛根に反応させるはずの光が肝斑の色素に反応してしまうことで、火傷や炎症のリスクがあります。肝斑部分に保護シールを貼って施術することも可能なので、カウンセリングで相談してみてください。


・ムダ毛が白髪になっている場合

光脱毛は黒い色素に反応させるので、白髪には反応せず脱毛効果が期待できません。脱毛したいムダ毛が白髪になっている場合、光脱毛以外の美容電気脱毛などを選ぶ必要があります。

全身脱毛ができるかどうか、どんな注意点があるかは、サロンで相談して確認したほうが良いということが分かりますね。脱毛サロンのランキングサイトで、まずは自分に合ったサロンを探してみましょう。

<全身脱毛、年齢制限に引っかかると施術は受けられない?・まとめ>

  • 法律での制限はないが16歳以上とするところが多い
  • 子供の脱毛では十分な効果が得られない可能性
  • 未成年者は親の同意書が必要が場合が多い
  • 色々な面で、20~30代が脱毛に適している
  • 高齢でも脱毛は可能だが注意すべきケースも
  • まずはサロンで脱毛可能か相談を

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